車の買い替えでもったいない事

今の車を買い替えるかで悩む方は多いでしょう。
それは、「車を買い替えた事でもったいない事をした」と心配になるからです。

実際に、車を買い替えるのがもったいないタイミングになると考えられる場合が7つあります。
車の買い替えがもったいないと感じる理由と、もったいない7つのタイミングについてご紹介します。

車の買い替えがもったいないと感じる理由は?

車の買い替えがもったいないと感じる理由はいくつか考えられます。

  • まだ動くので乗り続けられるから
  • 何年も乗っているため愛着があるから
  • 買い替えの費用がもったいないから
  • 今の車が気に入っているから
  • 車検を通したばっかりだから
  • 次に乗りたい車が見つからないから

考えるだけでも、上記のような理由を見つける事が出来ます。
車は消耗品のため、いつかは買い替えをせざるを得なくなります。

次に説明しますが、車は長く乗り続ければ良いというものではありません。
買い替えないともったいないタイミングもあるので、これからの説明をご覧ください。

車の買い替えでもったいない7つのタイミング

車の買い替えでもったいない7つのタイミング

車の買い替えをしないともったいない理由についてお伝えしましたが、次は車を買い替えないともったないタイミングについて説明していきます。
7つのタイミングが考えられるので、それぞれのタイミングをご覧ください。

車は5年過ぎると資産価値が下がる

車は5年前後で買い替えをするのが良いと言われています。
理由は、5年を過ぎると車の資産価値が下がってくるとされているからです。

また、同じ車を何年も所有し続けると、それに比例して修理費など毎月車を維持する費用が増えていきます。
毎月・毎年車を維持するためにお金を費やしていくと、いつしか車の維持費が負担になってくるので非常にもったいないのです。

だいたい5年前後で今の車を処分し、新しい車に買い替える事がおすすめの車の買い替え方と言えるでしょう。

車は5年過ぎると修理が増える

今の車に乗り続けて5年過ぎると、所々に不調が生じ始めて来るのです。
それでも維持し続けるためには、その不調部分を修理する必要があります。

先述したように、車は消耗品ですので、乗り続けると不調部分もどんどん増えていきます。
安価で直せる部分なら良いのですが、高価な部品の交換が必要になってくる時もいつか来るでしょう。

修理や部品交換が増えるとその分出費も重なるので、車を長く維持するのはもったいない選択の恐れがあります。
修理が多くなってくる時期が、だいたい5年以上とされています。

乗り始めて5年経ち、修理回数が増えてきたなと感じているなら、もしかしたら買い替えの適切な時期かもしれません。

5年以上乗った車はマイナス査定が厳格化

日本自動車査定協会の査定方法により、5年以上経過し5万km以上利用した車は下取りのマイナス査定がかなり厳格になります。
つまり、5年以上・5万km以上走行した車を査定に出すと、その車に値段が付かない可能性が出てくるという事です。

せっかく大事に乗ってきた車なのに、マイナス査定が付くのは残念と言えます。
買取価格が低くなるのは、非常にもったいないと感じるでしょう。

車を買い替えるなら今の車をだいたい5年維持して、5万km未満の走行距離で手放して下取り査定に出すと、少しは査定金額が上がる期待が出てきます。

軽自動車は長期間利用は快適性が下がる

軽自動車は小回りが利く事、普通自動車よりも維持費が押さえられる事が理由で長く乗り続けられています。
最近では、低燃費の軽自動車も買いやすい値段で市場に出回っているので、軽自動車に乗っている人も増えていると思われます。

しかし、実は軽自動車も長く乗り続けると、次第に所々に不調が出てきます。
軽自動車はサイズの制約と重量制限があり、普通自動車よりも耐久性能が低いのです。

そのため、長距離走行や高速走行、舗装されていないガタガタ道を走ると、普通自動車よりも負担が掛かって快適性も下がります。
5年以上経った軽自動車は、普通自動車よりもパーツの消耗が早いため、さらに快適性が悪くなります。

快適性が下がると運転時の体の負担も掛かり、疲労もたまりやすくなってきます。
また、5年以上乗り続けた軽自動車は、普通自動車よりも下取り査定の基準が厳しいと言えます。

そのため、軽自動車であれ同じ車に長く乗り続けるのは、むしろもったいない事をしているのです。
軽自動車でも5年前後で買い替えをするのが、賢く車を維持する方法と言えるでしょう。

車検前に買い替える

車は2年に1度のスパンで車検を通す必要があります。
車検に掛かってくる費用の内訳は、以下の通りです。

法定費用

・重量税
・自賠責保険料
・検査手数料

車検基本費用

・点検費用
・事務手数料

部品交換費用

車のコンディションによって費用は大きく異なる

上記の法定費用・車検基本費用・部品交換費用を合計して、だいたい10万円近く掛かります。
ただ、車のコンディションによっては、部品の消耗などによる交換で更に費用が大きくなる事もあります。

そのため、実は買い替えよりも車検の方がもったいない選択の場合もあるという事です。
車検を通すか車を買い替えるかで悩んでいる方は、車検に掛かる費用を査定してもらい、その金額を見て検討しましょう。

特に、車の部品交換で10万円以上掛かるなどの大掛かりな修理が必要な場合は、車検に通す方がもったいない場合も多いと言えます。

買いたい車がある

もし今、欲しい車があり車を買い替えるかどうか悩んでいるなら、思い切って買い替えるのも選択のひとつです。
人気の車や価格が手頃な車の場合、すぐに売り切れてしまう可能性が十分あります。

せっかく見つけた欲しい車なのに、売り切れてしまったら「もったいない事をした」と後悔が残る事もあるでしょう。
試乗するなどして、購入決意を固める事をおすすめします。

ただ、自分の支払い能力を超えるような高額な車や、今の車に乗り始めて1年も満たない場合は、買い替えは控えるようにした方が良いと言えます。
車の支払いが難しくなれば、後々自分の首を絞める事になります。

また、超短期間での車の買い替えはもったいない行動です。

新車登録から13年以上で税額アップ

車は、毎年4月1日になったら、その時車を所有する人全員に自動車税が課せられます。
自動車税は3万円以上掛かるため(軽自動車や排気量によって異なる)、この時期は税金用に貯金されている方もいると思います。

自動車税は、「毎年同じ金額を支払っている」と思い、だいたい前年支払った分をイメージされている方も多いと言えるでしょう。
しかし、自動車税は、新車登録から13年経過した時に税額がアップします。

自動車税の増額は車種排気量によって異なってきますが、だいたい今の税金から約15%アップするのです。
そのため、排気量が多くて自動車税額が高い車ほど、13年以降に割り増しされた税額はさらに高額になります。

また、自動車税だけでなく、先述した車検で支払う重量税も約40%増額になるのです。
税金を払うのは義務ですが、ここまで増額になると支払うのがもったいないと感じる方も多いでしょう。

増額が心配な方は、13年目になる前に車を買い替えると節税対策にもなります。
そのため、もったいない出費を減らす事が出来ます。

高く売れる時期に買い替え

車の買い替えを検討されている方は、今の車を売る時期も合わせてスケジュールしましょう。
車は1年間の中でも高く売れる時期があります。

それは、1月~3月頃と言われています。
この時期に以下の理由で車を購入する人が多くなってくるからです。

  • 冬のボーナスで車を買いたい
  • 自動車税が課せられる前に買い替えたい
  • 年末、年度末の自動車フェアに車を買い替えたい
  • 4月からの新生活で必要な車を購入したい

車の需要がこの時期に高くなります。
そのため、今の車を売却して買い替えるなら、1~3月が年間を通してベストな時期だと言えるでしょう。

また、逆に4月5月頃になると車の需要が急激に下がります。
それに比例して、査定額も大幅に下がる事が予想されます。

買取価格が高い時期を逃す事はもったいないので、しっかりと計画を立てて買い替えをしましょう。
高い時期に車を売って、新しい車を購入する費用に充てたい方は、1~3月を狙って車の売却から新しい車の購入までの計画を立てましょう。

走行距離10万km未満で買い替え

先ほど5万km未満で車を買い替えるのがおすすめとご紹介しました。
もし今乗っている車が既に5万km以上走行している場合、次の目安になるのは走行距離10万kmの時点です。

走行距離が5万km未満の車の場合、中古車として販売しても需要があり、すぐに買い手が現れる可能性が十分にあります。
そのため、下取りに出した時に査定額がプラスになりやすいのです。

しかし、10万kmを超えると一気に人気が落ちてしまいます。
そのため、下取り査定に出しても査定額が全く付かない恐れがあります。

もし今の車が10万kmに達していないのであれば、今の内に査定に出さないともったいないのです。

車の故障や高額修理の出費はもったいない

車は常にメンテナンスをしながら乗り続ける必要があります。
そのため、メンテナンスの度に出費になります。

ワイパーの交換やオイル交換などのように、ある程度安価で済むメンテナンスであれば、車の維持は難しいとは言えません。
しかし、何年も乗り続けていると、大きな故障によって高額な修理が必要になってくる恐れもあります。

また、事故に巻き込まれて車を損傷してしまえば、そこでも修理費が掛かってくるでしょう。
修理費用は10万円以下の場合もあれば、50万円近く掛かる事もあります。

車の修理に高い金額を支払うのは、場合によっては非常にもったいない出費になります。
特に50万円も修理に掛かるなら、修理に費やすよりも思い切って買い換えてしまう方がお得でしょう。

先述したように、長く乗り続けると車の不調も増えてきます。
修理回数が増えた、1度の修理に高額な費用が掛かるようなら、1度買い替えを検討してみてください。

車を買い替えたけどもったいないと後悔した事例

車を買い替えたけどもったいないと後悔した事例

最後に、「車を買い替えたがもったいない事をした」と後悔した事例をご紹介します。
車を買い替えるか維持するかで悩んでいる方は、その選択がもったいない事にならないかどうかで迷います。

「買い替えたけど後悔した」という方には、以下のような事例がありました。
これらの事例を参考に、車を買い替える時には細部まで注意を払い、気になる点をすぐに業者に相談するようにしてください。

状況 事例
グレードの低くて安価の車を購入した 装備やインテリアの安っぽく、走りも物足りない
走り優先のコンパクトカーを購入した 車内空間が狭くて大きい荷物を積むのには全くの不向き
子供を抱えながらドアを開けられる電動スライドドア付きの車を購入 車体が重く、坂道は登れないに加速が悪い
低金利ローンで車を購入 低金利でも毎月のローンの支払いが苦痛
頭金をもっと多く支払えば良かった
下取りで車を買い替えた 下取り査定は金額があまり付かず、買取の方がお得

乗り換えでもったいないのは新車か中古車か?

乗り換えでもったいないのは新車か中古車

車を買い替える時、新車と中古車はどっちがもったいないかを考える必要が出てきます。
ご自身が次の車をどのくらい乗り続けたいかを考えないと、もったいない可能性が出てくるのです。

車を最低でも5年は乗り続けたい方は、新車を選びましょう。
新車であれば長期間乗っても故障頻度が少なく、例え修理が必要でも新車保証によって修理費用が掛かりません。

また、好きな車を新車で購入するれば、長い期間を快適に走行出来るのは嬉しい事です。
反対に、2~3年程度の短期間で車を買い替えたい方は、中古車を選ぶようにしましょう。

中古車は、新車よりも故障や修理が多くなり、その分の費用が掛かってきます。
中古車は保証が付いてない車が多いため、修理の度に出費がかさみます。

また、車検時に部品交換費用が高額になる恐れもあるでしょう。
最近では中古車保証制度のある中古車も販売されているので、制度を利用して数年の保証を付ける手も選べます。

ただ、それでも新車よりも早い内から不調が出始めるので、長期間乗りたい方には不向きだと思われます。

車の買い替えは業者比較しないともったいない

車の買い替えは業者比較しないともったいない

車を買い替えると決めたら、今の車は買取査定に出してしまいましょう。
買取査定で価格が付いたら、その分を次の車を購入する費用に充てる事が出来ます。

また、買取査定する際は、複数の業者に査定依頼をして比較しないともったいないのです。
2社以上の買取査定を比較する事で、少しでも高い買取価格で車を引き取ってもらえます。

インターネットの一括査定サイトを利用すれば、簡単に複数業者に査定依頼が出来ます。
しかし、一括査定サイトを利用すると、業者からしつこい営業電話が掛かってくる可能性があります。

一括査定サイトの「営業電話が嫌だ」という方は、ユーカーパックなどがおすすめです。
一括査定サイトには、大手から地元業者まで提携しています。

一定の審査もありトラブルも少ないので、これから車の買取を考えている方は利用してみましょう。

もったいない車の買い替えまとめ

もったいない車の買い替えまとめ

車の買い替えでもったいないタイミングは下記の通りです。

・5年を過ぎると車の資産価値が下がる
・新車登録から13年以降は税金額が上がる
・車検前に車を買い替えないともったいない
・買い替えたい車があるなら買い替える
・1~3月は高額の買取価格が見込める
・走行距離が10万km未満
・修理費が高くなる場合

出来る限り損をしない車の買い替えをしたい方は、自分の状況に合った「もったいない」ポイントを洗い出す事が重要です。
その上で、車の買い替えスケジュールを組んで行動した方が良いでしょう。

車は高い買い物ですので、少しでももったいない事にならないように、慎重に検討する事をおすすめします。
また、車の買い替えをする際には、複数業者に査定依頼しないと、売却額で損をする可能性もありますので注意しましょう。

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