車買い替えでもめる

車を買い替える際に夫婦の求めるものが違うと、どの車種にするかもめる事があります。

  • 次は維持費が安い軽自動車にしたい
  • カッコイイSUVに乗ってみたい

上記のように、お互いの考えを伝え合っても、なかなか結論が出なくて困っている方も多いと思います。
そこでこの記事では、車買い替え時の話し合いをスムーズに進めるのに役立つ優先順位チェックリストをご用意しました。

チェックに沿って話し合いを進めるだけで、ご家庭にふさわしい車の選び方が分かるようになっているので、ぜひご活用頂けたら幸いです。

最悪離婚も!夫婦が車の買い替えでもめるケース

一般的に、男性と女性では車に対する価値観が違うため、買い替え時にもめる事があります。

【女性(妻側)】

・家計に優しい車がほしい
・狭い道でも運転しやすい車がいい
・子供を乗せる事を考えた車がほしい

⇒実用性を重視した車種を選ぶ傾向がある(ミニバン、軽自動車など)

【男性(夫側)】

・見た目がかっこいい車に乗りたい
・早く走れる車がいい(馬力がほしい)
・パーツなどにもこだわりたい

⇒趣味や憧れ(夢)を重視した車種を選ぶ傾向がある(ワゴン、SUV、スポーツカーなど)
※男女で逆のケースもあります

ただし、車に求めるものが夫婦で真逆だからと言って、話し合いを諦めて勝手に車を購入してしまうのはおすすめ出来ません。
大きな買い物だからこそ、どちらか一方に不満を残した状態で買い替えを進めると信頼を失い、最悪離婚に至るケースもあるからです。

それでは次に、価値観の違う夫婦におすすめの優先順位チェックリストについてご紹介していきます。

車の買い替えでもめるなら優先順位チェックリストを活用

車の買い替えでもめるなら優先順位チェックリストを活用

夫婦の価値観の違いから車の買い替えでもめるのであれば、以下のような優先順位チェックリストを活用して、個人ではなく家族に最適な車を選ぶのがおすすめです。

【優先事項:大(変えられない事)】

・家族の人数(車に乗る人数)
・駐車場の大きさ
・車の購入に使える費用
・メインで運転する人
・どんな場面で使用する事が多いのか
・乳幼児がいるかどうか

【優先事項:中~小(変えられるけど優先したい事)】

・機能、性能(子供がいる場合はスライドドアなど)
・見た目(色・形・車高の高さなど)
・維持費(燃費の良さなど)

お互いの希望を伝え合うのも大切ですが、まずはご家庭の状況に合わせて車を購入する際に変えられる事と変えられない事を二人で把握して妥協点を探してみましょう。
また、「結婚のタイミングで車の買い替え!新車選びや相談リスト」の記事でも、車選びに役立つ情報をご紹介しているので合わせて参考にしてみてください。

子供優先なら車種は我慢してグレードで妥協

先程の優先順位チェックリストを活用した話し合いの中で、下記のような意見が多く出た場合は、子供優先の車を選ぶのがおすすめです。

  • 家族の人数が4人以上
  • 乳幼児がいる
  • 普段はスーパーの買い出しなど街乗りが多い
  • ママ(妻)も運転する事が多い

具体的には「ミニバン(ファミリカー)」を選ぶと、下記のような子供がいる家庭に嬉しい機能を持つ車に買い替えられるケースが多いのです。

  • 子供を抱えての乗り降りが楽なスライドドア
  • 家族の荷物をすべて乗せられる
  • 軽自動車よりは安全性能が高い

ただし、多人数乗車用の車なので「加速や旋回性能が低い」と、夫から不満の声が出てもめる可能性があります。
そういった場合には、子育て期間は希望車種を我慢する代わりに、グレードやオプションで妥協出来ないかを夫婦で話し合ってみましょう。

趣味優先ならクロスオーバー車種を検討する

先程の優先順位チェックリストを活用した話し合いの中で、下記のような意見が多く出た場合は、趣味優先の車を選ぶのがおすすめです。

  • 夫婦二人しか乗らない
  • 普段はレジャー目的で使用する事が多い
  • 夫がメインで運転する事が多い
  • 車の購入費用が家計とは別に貯金出来ている

ただし、夫の趣味のみを優先して車を買い替えてしまうと妻側から、下記のような意見が出てもめる可能性があります。

・今は子供がいないけど、これから欲しいから困る
・たまに自分も運転する事があるから、いかつい見た目が嫌だ

そういった場合には、クロスオーバー車種のように男性からの人気が高いSUVと実用性が高いミニバンをミックスしたような車を検討するのがおすすめです。
夫側の趣味を優先させる場合も、妻の意見に寄せられる妥協点は無いか探ってみてくださいね!

買い替え費用を節約したいなら家計の収支に合わせる

先程の優先順位チェックリストを活用した話し合いの中で、下記のような意見が多く出た場合は、家計の収支に合わせて買い替え費用を節約するのがおすすめです。

  • 教育費やマイホームのために買い替え費用を抑えたい
  • 家計がカツカツだから、維持費の掛からない車がほしい

具体的には、家族が4人以下の場合は、軽自動車を選ぶと購入費用・維持費共に大幅に節約出来ます。
ただし、男性は軽自動車に抵抗がある方が多くもめる可能性が高いのです。

どうしても軽自動車に乗りたくないと言われた場合は、以下の表を見せて年間維持費が普通車よりは安くなるコンパクトカーで妥協してもらえないか相談してみましょう。

軽自動車
(燃費23㎞/L)
コンパクトカー
(燃費19km/L)
普通車
(燃費14km/L)
自動車税 10,800円 34,500円 39,500円
自動車重量税 5,000円 15,000円 20,000円
ガゾリン代 59,130円 71,578円 97,142円
自賠責保険料 15,130円 15,520円 15,520円
年間合計額 87,456円 133,993円 169,557円
年間維持費の差額 年間46,537円増加 82,101円増加

※税金は1年分として計算。
※ガソリン代は単価136円で、年間1万キロを仮定した燃費で走行した場合で計算。

車の買い替えで妻ともめるなら夫が不安を取り除く事が重要

車の買い替えで妻ともめるなら夫が不安を取り除く事が重要

どの車に買い替えるかで妻ともめる場合は、夫が妻の不安を取り除いてあげるように努めると、話し合いがスムーズに進みやすくなります。
具体的には、下記の手順で話を進めていくと、余計なしこりを残さずに夫の希望する車種に近い車への買い替えがしやすくなるで実践してみてください。

1.妻が反対する理由をまずは受け入れて話を聞く
2.夫が希望している車を買うメリットを伝える
3.実際に買い替えにいくら必要になるのかを説明する

詳しい方法は、この後に一つひとつご説明していきます。

妻が反対する理由をまずは受け入れて話を聞く

女性脳・男性脳という言葉があるように、基本的に女性は共感してほしい生き物だと言われています。
そのため、「俺が稼いでるんだから、好きな車を買わせろよ」と妻の気持ちを汲まずに話し合いを進めようとすると、途端に話がもめる方向に傾いてしまいがちです。

まずは、妻が反対している理由に「そうなんだ」と理解を示し、車の買い替えで不安になっている以下のような気持ちを受け入れるようにしましょう。

  • 家計の負担を増やしたくない
  • 細い道で運転しにくい大きな車だと困る

それだけで妻側の気持ちを落ち着ける事が出来、その後の話し合いをスムーズに進められるようになります。

夫が希望している車を買うメリットを伝える

反対理由について聞いた後は、夫が希望する車に買い替えるメリットについて伝えましょう。
妻の反対理由に対して、夫が希望している車を購入する事で得られる下記のようなお得な部分を伝えられれば、もめる原因を排除出来ます。

・楽になる
・便利になる
・車以外の支出が減らせる
・夫が健康になる

【メリットの伝え方の例】

家計の負担を増やしたくない

「憧れの車が買えるなら、お酒やタバコの量を週に○本まで減らすよ」

細い道で運転しにくい大きな車だと困る

「車内が広いと、家族全員で車に乗って帰省や旅行をしてもストレスがないよ」
「運転支援システムが充実している車だから、前の車よりも運転しやすいと思うよ」

実際に買い替えにいくら必要になるのかを説明する

最後は、買い替え時にいくら必要になるのかを具体的に説明するのがおすすめ。
なぜなら、女性は買い替え時に新車の購入費用が高い事は気にしていても、古い車がいくらで売れるのかは把握していない人が多いからです。

新車の購入費用から古い車の買取額を差し引くと、買い替え時に支払う費用は思っているよりも多くないケースが多いため、金銭面でもめる要素を減らせます。
話し合いの前に今まで乗っていた車の買取相場額を調べたい場合には、一括査定サイトを利用してみてください。

ちなみに、ユーカーパックという一括査定サイトは簡単な入力をするだけでしつこい営業電話に悩まされずに、平均買取相場額を知る事が出来るのでおすすめです。
ただし、電話の際に査定額を自分で交渉したいと考えている方は、他の一括査定サイトを利用した方が営業電話をもらえるチャンスが増えます。

車の買い替えでもめるのまとめ

車の買い替えでもめるのまとめ

最後に記事全体の内容をまとめていきます。
重要なポイントだけを思い出したい時は、こちらを読み返してみてください。

夫婦が車の買い替えでもめるケース

・実用性を重視する妻
・趣味や憧れ(夢)を重視する夫
→車への価値観の違いでもめるケースが多い

もめる時の話し合いについて

・優先順位をハッキリさせて、お互いの妥協点を探すのがおすすめ
・子供優先なら車種は我慢してグレードで妥協
・趣味優先ならクロスオーバー車種を検討
・買い替え費用を節約したいなら軽自動車orコンパクトカー

妻ともめる際の対処法

1.妻が反対する理由をまずは聞く
2.夫が希望している車を買うメリットを伝える
3.買い替えにいくら必要になるのかを説明する
⇒夫が妻の不安を取り除いてあげるように努めると、話し合いがスムーズに進む

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