車売却時のETC車載器はどうしたら良いのでしょうか。お得な売り方・注意点・手続きを解説していますので、参考にしてください。
自動車パーツ・部品を高額買取してもらう方法やタイミング
自動車を売却する際に、査定額がアップするのを期待して、まとめて買取に出してしまいがちなパーツ(部品)。
しかし、物によっては自動車本体と一緒に売却するよりも、別でパーツ買取専門店に売った方が高額になるケースが多いのです。
そこでこの記事では、高額査定されやすいパーツの種類や高く売る方法・タイミングなどについてまとめてみました。
記事の後半では、自動車本体を売る際にまとめて売却した方が良いパーツなどについてもご紹介しているので、合わせて参考にしてください。
目次
自動車パーツ買取専門店で高価査定に繋がりやすいのは?
パーツ買取専門店で、高価査定に繋がりやすい自動車の部品は以下の通りです。
定番ブランドやメーカーのパーツ(部品)
希少価値が高いパーツよりも、定番ブランドやメーカーのパーツの方が高額査定を期待出来ます。
・K.BREAK
・TRD
・C-WEST
・ケンスタイル
・無限など
パーツ買取専門店で需要が高いパーツ
新型のカーナビ、フルエアロ、ディスチャージヘッドランプ、高級車やスポーツカーのホイールなどは、人気商品のため年間を通して高く買い取ってもらいやすいのです。
自動車パーツ・部品の状態が良いと判断される項目
自動車のパーツ(部品)の状態が良いかを判断される項目は、以下の通りです。
見た目が綺麗かどうか
車のパーツにこだわる購入者にとって、見た目の綺麗さは非常に重要です。
そのため、査定時には目視で判断出来る見た目の綺麗さが高額査定に繋がります。
機能面
パーツは車を走らせる上で安全性に関係する重要な物です。
査定時には機能面の部分を慎重にチェックして、状態の良さが判断されるでしょう。
そういった意味で、アルミホイール等は乗り上げた影響で形が歪んでいると売却出来ないケースもあります。
自動車パーツ・部品の高価買取に最適なタイミング
自動車のパーツ(部品)は、パーツ買取専門店の買取強化キャンペーンを狙って、パーツの種類別に売る時期を変えるのがおすすめ。
なぜなら、以下のようにパーツは種類によって高価買取してもらえるベストタイミングが異なるため、需要が高まる時期を品目別に狙うのは困難だからです。
【パーツによって高額買取してもらえる時期が変わる例】
パーツ(部品)の名称 | 高額買取してもらえるベストタイミング |
---|---|
スタッドレス(冬)タイヤ | 10月~11月頃 |
フロントスポイラー | 3月~4月頃 |
買取強化キャンペーンの情報を確認すれば、パーツ別の需要が高まる時期を知らなくても、今高く売れるパーツを知る事が出来ます。
売却したい買取専門店のSNS(Twitter・ブログ・Instagram)・メルマガ・ホームページの更新情報をこまめにチェックしてみてください。
車本体とパーツ・部品の買取のタイミングは別にしよう
冒頭でもご説明した通り、車本体とパーツ(部品)は買取のタイミングを別にした方が高く売れるケースが多いでしょう。
なぜなら、以下の理由で車本体とパーツは、高額査定に繋がるポイントが異なっているからです。
・車の売却先はあくまでも車を売るプロであって、パーツを売るプロではない
・車買取専門店は、パーツ本体よりも車が高く売れるかでパーツに値段を付ける
それでは次に、車本体を売却・廃車する際に、パーツを高額買取に繋げる方法について具体的にご紹介していきます。
自動車パーツ・部品を高価買取してもらう方法
自動車のパーツ(部品)を高価買取してもらうためには、車本体を売却・廃車にする際に、パーツ買取専門店で高く売れそうな部品は取り外しておく事が必須です。
特に以下の3つは重要なポイントになるので、覚えておいてください。
- 車を売却する際は社外パーツ・部品は外しておく
- 車を売却する際はパーツ・部品の脱着費用を交渉して節約する
- 廃車する場合は出来るかぎり車パーツ・部品は外す
それでは次に、それぞれのポイントを実行する方法について詳しく解説していきます。
車を売却する際は社外パーツ・部品は外しておく
自動車本体をディーラー下取りや買取業者で売却する場合は、社外パーツ(部品)は全て外して純正品に戻すのがオススメでしょう。
なぜなら、車本体を売るという視点で考えると、部品は社外品よりも純正品のみにした方が車のトータル的な査定額が高くなりやすいからです。
特に、女性やファミリー層に敬遠されやすく個性の強いカスタムパーツは、マイナス査定になる可能性が高いでしょう。
一方で、パーツを売るという視点で考えると、カスタムパーツは単体であってもパーツ買取専門店で売却すれば、車本体を売る時とは打って変わって高額で買い取ってもらえる場合もあります。
大きく見れば同じ車でも、しっかりと売却先の需要を汲んでそれぞれに合った場所で売れば、結果的にどちらでも得する事が出来るはずです。
車を売却する際はパーツ・部品の脱着費用を交渉して節約
車を売却する際に、全てのパーツを社外品から純正品に戻す場合は、通常「費用」と「手間」が掛かります。
そのため、売却先には査定前に、愛車の部品を社外品から純正品に戻して売りたい旨を事前に伝えておきましょう。
買取業者側も部品の脱着に掛かる時間を踏まえて、スケジュールを組ん出来てくれます。
また、交渉次第では部品の脱着に掛かる費用を無料にしてもらえる場合もあるでしょう。
高額買取を狙うのであれば、こういった車本体を売る部分以外でも節約をして、あなたの手元に入るお金を増やしてください。
廃車する場合は出来る限り車パーツ・部品は外す
- 動かない車
- 事故車
- 査定額0円のボロボロの古い車
上記のように、ディーラー下取りや車買取専門店で売却が難しいと言われて、廃車に出そうと思っている車であっても、廃車前にパーツ(部品)は出来るだけ全て取り外しておくのがオススメでしょう。
なぜなら、車本体は売れない状態であっても、パーツだけをみればコンディションが良く、高額で買い取ってもらえるケースがあるからです。
また、廃車寸前の車の買取にも対応した事故車や廃車専門の買取業者もあります。
ただ、やはり査定額は期待出来ないので、パーツはパーツの買取専門店で売った方が良いでしょう。
それでは次に、自動車本体を売る際に残しておいた方が高額買取になるパーツ(部品)について、ご紹介していきます。
自動車本体を売る際に高額買取になるパーツ・部品
自動車本体を売る際に高額買取になるパーツ(部品)は、以下の3つです。
こちらの場合は、パーツを残したままにした方が車本体の買取額がアップしやすいでしょう。
純正オプション
先程もお伝えした通り、純正品パーツは「デザインの統一性」「他の機能との連動」「メーカー品である信頼感」などの点から、ほとんどの場合査定額アップに繋がります。
安全装備
最近は中古車であっても、安全装備が充実した車の需要が高まってきています。
そのため、車の安全性能を上げてくれるカメラやレーダーなどのパーツは、そのままにした方が査定額アップにつながりやすいでしょう。
人気装備
ナビ・革シート・サンルーフは、純正品ではなくても人気が高く、査定額アップにつながりやすいパーツ(箇所)だと言えます。
買取額アップに繋がりにくいパーツ・部品は?
車本体を売る際に買取額アップに繋がりにくいパーツ(部品)は、「タイヤ」です。
例えば、車本体を査定する際に、予備のタイヤやスタッドレスタイヤを追加で持ち込んでも、査定額はほとんど変わらないでしょう。
それよりも、タイヤはタイヤの買取専門店に売却した方が高く売れる可能性が高いのです。
「タイヤ買取ナンバーワン」のような一括査定サイトを利用すれば、電話によるヒアリングやインターネットで情報を入力するだけでも無料で査定が出来るので、ぜひ試してみてください。
自動車パーツ・部品の買取のまとめ
自動車のパーツ(部品)は、希少価値が高い物よりも、定番のブランドやメーカーもしくは、年間を通して需要が高い安定した商品の方が高く買取してもらいやすいのです。
また、売却先の買取強化キャンペーン情報をこまめにチェックしておく事で、季節性に影響されて需要が変わるパーツも、ベストなタイミングで売却出来るでしょう。
さらに、自動車本体を売却する際は、査定額アップには繋がらない社外品・カスタムパーツは全て取り外しておくのがオススメです。
自動車本体・パーツは大きく見れば同じ車でも、売却先によって求められている物は異なります。
それぞれに適した専門の買取業者で選んで、どちらも高額で買い取ってもらってください。
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