スズキの買取相場！2つの特徴や人気車種7モデルのまとめ

車の買い替えを考えている時に、「ある程度の買取相場額が掴めたら良いのにな…」と思う事がありますよね。
そういった場合には、車のメーカー（ブランド）別の中古車市場での傾向をおさえておくのがおすすめです。

車の売却時に必要な下記の項目などで、周りに差を付けてお得な買い替えが実現できます。

• 査定額の交渉
• 買取店選び
• 買い替えの際の新車選び

そこで本記事では、「ソリオ」や「ハスラー」などのCMでお馴染みのスズキ車の買取相場についてまとめてみました！

ぜひ、参考にしてみてください。

スズキの買取相場と2つの特徴

スズキと言えば、リセールバリュー（再販価値）が高い「軽自動車の開発」に力を入れているメーカー（ブランド）です。
そのため、おのずと中古車市場ではスズキ車の買取相場額が高めになっています。

さらに、海外での評判も高く輸出しても需要があるため、スズキ車は値崩れしにくいモデルが多いのです。
頻繁に車の買い替えをする方には、オススメのメーカーだと言えるでしょう。

では、具体的にどんな特徴があるのかについて、説明していきます。

軽自動車に強い

先程もお伝えした通り、維持費の安さから国内で需要が高まっている軽自動車の開発に力を入れているのがスズキです。

• ジムニー
• スペーシア
• ハスラー
• ワゴンR

中でも、上記車種など数々のヒット作を生み出しており、「小さな車ならスズキだ！」というイメージを消費者に強く与えています。
また、維持費を削減したい顧客のニーズに合わせて、超低燃費の「S-エネチャージ」というシステムを構築しているのもスズキの大きな魅力です。

そのため、軽自動車を選ぶのであれば買取相場額高めになっているスズキ車を検討候補に入れておくと、お得な買い替えが実現しやすくなります。

近年は小型車に力を入れている

軽自動車のイメージが強いスズキですが、近年は小型車（コンパクトカー）にも力を入れています。
人気モデルには「スイフト」「ソリオ」などがあり、軽自動車と同じく燃費が良く手頃な値段で購入できる商品が多いので、車関連のコストを節約したい方にはおすすめです。

ただし、コンパクトカーについては「トヨタ・アクア」「マツダ・デミオ」「日産ノート」などのライバルメーカーの方が現時点では人気があります。
そのため、もしコンパクトカーに乗り換える場合は他メーカーの特徴や買取相場の傾向も見てから、買い替え先を検討するのがおすすめでしょう。

【他メーカーのコンパクトカーの特徴】

それでは次に、スズキ車の人気車種について紹介していきます。

スズキの人気車種の買取相場7選

リセールバリュー(再販価値)が高く、中古車市場での買取相場額にも期待できるスズキの人気車種は以下の7モデルです。

どれもCMで一度は目にした事がある車が並んでいますね！
この後に、「車選び.comの一括査定」で調べたデータを元に、モデル毎の平均買取相場額や売却期間等を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

※買取相場額などは、2019年6月に調べた内容を参照しています。

ジムニー

スズキ・ジムニーは、軽自動車とは思えない屈強なデザインが目立つ車です。
軽自動車にも関わらず、舗装されていない道路を走ることもできる車両（オフロード車）のため、唯一無二の存在感を放っています。

1970年に発売されてから現在に至るまで人気が続く超ロングセラー商品で、2018年にフルモデルチェンジして発売された4代目ジムニーは納車に1年以上掛かると話題に…！
当然の事ながら、中古車市場での買取相場も高値をキープしており、状態が良ければ少し走行距離がかさんでいても高額査定を期待できます。

以下は、スズキ・ジムニーの現段階の平均データなどをまとめた表なので参考にしてみてください。

【買取価格の一例】

ワゴンR

ワゴンRは、スズキを代表する軽自動車です。
安全性能や低燃費など、現在の消費者が求める機能がしっかりと詰め込まれているにも関わらず、新車価格が107.8万円～と非常にお安くなっているのが魅力になっています。

ただし、人気が高い影響で販売台数も多いため、中古車市場では流通量の多さから査定額の判定が厳し目になっているので注意が必要です。
特に年式が5年以上経過したワゴンRは、買取相場額が一気に下落する可能性があります。

以下は、スズキ・ワゴンRの現段階の平均データなどをまとめた表なので参考にしてみてください。

【買取価格の一例】

ハスラー

スズキ・ハスラーは、今でも納車に半年近くかかると言われている超人気軽自動車です。
特徴としては軽自動車ながら、SUVのような力強い走りが出来る所がポイントで、街乗り以外のアウトドアなどのシーンにも利用しやすい魅力があります。

また、可愛らしいのに男性にも好まれるデザインが、多くの人に愛されている理由でしょう。
全体的に中古車市場でも、買取相場額が高めで値崩れしにくい傾向があります。

ただし、2020年にはフルモデルチェンジして新型ハスラーが発売されると噂されているので、売却を考えている方は現行モデルが型落ちする前に動くのがおすすめです。
以下は、スズキ・ハスラーの現段階の平均データなどをまとめた表なので参考にしてみてください。

【買取価格の一例】

スペーシア

スズキ・スペーシアは、スライドドアや荷室の広さなどの実用性の高さが目立つファミリー向けの軽自動車です。
他社でも似たようなワゴンタイプの軽自動車はありますが、コスパの良さと低燃費はライバルメーカーにはない魅力だと言えます。

ただし、2017年に初のフルモデルチェンジが行われた影響で旧モデルと現行モデルでは、中古車市場での買取相場額に大きな開きがあるので注意が必要です。
以下は、スズキ・スペーシアの現段階の平均データなどをまとめた表なので参考にしてみてください。

【買取価格の一例】

ソリオ

スズキを代表するコンパクトカーのソリオ。
ワゴンRのサイズアップ版とも呼ばれており、コンパクトな見た目ながら広々とした室内が人気を博しています。

中古車市場でも基本的には買取相場額が高めになっていますが、グレードによって同じ年式・走行距離でも50万円以上の開きが出るケースもあるので注意が必要です。
以下は、スズキ・ソリオの現段階の平均データなどをまとめた表なので参考にしてみてください。

【買取価格の一例】

エブリィ

スズキ・エブリィはワンボックス型の軽自動車。歴史は古く1982年から販売されているロングセラー商品です。
一番の魅力は、積載性の高さでシートアレンジのしやすさから、沢山の荷物を載せる事が可能になっています。

ただし、今までに計5回のフルモデルチェンジを行っているため、現行モデル以外の場合は買取相場額が大きく下落してしまう可能性も…。
以下は、スズキ・ソリオの現段階の平均データなどをまとめた表なので参考にしてみてください。

【買取価格の一例】

アルトラパン

スズキ・アルトラパンは、女子ウケするデザインが人気の軽自動車です。
その可愛らしい見た目から非常にリセールバリュー（再販価値）が高く、旧モデルであっても買取相場額が高値をキープしています。

ただし、走行距離が5万キロを超えると、一気に査定額が下がる傾向にあるため注意をした方が良いでしょう。
以下は、スズキ・アルトラパンの現段階の平均データなどをまとめた表なので参考にしてみてください。

※参考サイトの実績不足のため算出できませんでした。

【買取価格の一例】

スズキの買取相場のまとめ

それでは最後に、スズキの買取相場について簡単におさらいしていきます。

スズキの買取相場の特徴

軽自動車の中でも、購入費用や維持費を節約したい若者にピッタリなスズキの車。
この記事を読んで、さらにお得な買い替えを実現させてくださいね！