外車の買い替え

「外車を買い替えたいけど、どうやったら高く売れるんだろう」
そんな風に悩んだ時は、外車をどこで売るかだけではなく、いつ売るかにも目を向けて見るのがおすすめだと言えます。

普通車と違って売り時の短い外車だからこそ、適切な買い替えの時期やタイミングを知っておけば、査定額を大きく上げる事が可能だからです。
「外車の買い替え」と思うと複雑に考えがちですが、売るための一定の法則やサイクルを知っていれば、査定額もプラスになります。

・外車の買い替え時期って、普通車と何が違うのかよく分からない
・買い替えるよりも乗り潰した方が良いんじゃないか?

このように考えている方はぜひこの記事を読んで、外車の買い替えについてざっくりと理解を深めてみてくださいね!

外車は再販価値が低く買い替え時に高く売るのが難しい

外車の買い替えの際、購入費用が高く売却時の値段が低いという事が多いと言えるでしょう。
そのため、買い替え時にコストが掛かりやすく、金銭的に余裕のない方には敬遠される車種です。

そして、この売却時の値段が低い理由は、再販価値の低さが大きく関係している事が多いと言えます。
外車は国産車に比べてデザイン性が目立つ一方で、古くなると故障しやすいという欠点があるのです。

つまり、売り時を逃してある一定の時期を過ぎてしまうと、外車は下記のようなデメリットが悪目立ちしてしまいます。

  • 故障する
  • 寿命が短い
  • メンテナンス代が掛かる
  • 古いモデルは流行りじゃない

そして、中古車としての需要がガクンと落ち、高く買い取ってもらうのが難しくなってしまうのです。

それでは次に、ではいつ売却すれば外車の買い替えは成功するのか?についてご紹介していきます。

外車の買い替えを成功させる時期やタイミング

外車の買い替えを成功させる時期やタイミング

外車の買い替えを成功させるためには、需要がまだ高い時期・タイミングに売却してしまうのがおすすめです。
具体的には、下記の4つの時期やタイミングを意識して、外車を査定してもらうと損をせずに高く売る事が可能です。

1.メーカー保証が切れる前
2.春・夏のボーナス前
3.モデルチェンジ前
4.車検切れ前

それぞれどの時期・タイミングを狙えば良いかは、この後に一つひとつ詳しく解説していきます。
外車の買い替えを検討している方は、「自分の車だったらいつ頃が当てはまるかな?」と考えながら読んでみてください。

おすすめ時期はメーカー保証が切れる前

外車は故障しやすいという欠点があるため、整備代が無料または安く済む「メーカー保証」が付いていると高く売れます。
そのため、ディーラーで新車の外車を購入している場合は、「メーカー保証が切れる前」を目安に買い替えるのがおすすめ。

外車のメーカー保証の期限は、車種によっても異なりますが基本は2~3年になっているケースが多いでしょう。
ただし、ほとんどの場合は有料の延長保証サービスもあるので、愛車の保証期間の確認が必要です。

詳しい新車の保証期間は、人気車種を中心に以下の表にまとめてみたので参考にしてみてください。

【メーカー別の保証期間表】

車種 保証期間 延長保証の有無(有料)
メルセデス・ベンツ 3年 有(最長5年まで)
BMW 3年 有(最長5年~6年まで)
フォルクスワーゲン 3年 有(最長5年まで)
ルノー 3年(走行距離6万キロ以内) 有(最長5年10万キロまで)
ボルボ 3年 有(最長5年まで)

※2019年4月時点の保証期間です。

春・夏のボーナス前は買取額が高まりやすい

外車の買い替えをするのであれば、中古車を買い求める顧客の懐が温まる時期を狙うのも1つのポイントです。
特に春・夏のボーナス前の時期(6月~7月前)は、ボーナスに向けて財布の紐が緩む人が多くいます。

フィアットやフォルクスワーゲンのように、街乗りにも適した車種が売れやすいので、ぜひ狙ってみてください。
また、冬のボーナス前になると、シボレーやフォードのようなアウトドアにも適した車種の人気が高まります。

年間でも車種によって需要が高まるタイミングが変わるので、自分の愛車はいつが売れ時かをボーナス前の時期と照らし合わせながら検討してみてくださいね!

モデルチェンジは査定額への影響が大きいので要注意

外車の買い替えを検討している場合は、モデルチェンジにも注意しておく必要があります。
なぜなら、外車は新車感が強いほど需要が高まりやすいので、モデルチェンジをして型落ちになると査定額が低くなってしまうからです。

中には、モデルチェンジの情報がメーカーの公式サイトから発表されただけで、中古車市場の相場が落ち込んでしまった外車もあります。
モデルチェンジがいつになるのかは、正直予想が難しいのです。

普段から車専門の情報雑誌を読んで、アンテナを張り巡らせておいてくださいね!

車検切れ前も修理代が節約できてお得

外車の買い替えは、車検切れ直前を狙うと修理代を節約できます。
というのも外車は下記が必要になる事ため、車検代が高く付きやすいのです。

  • 外国製の部品やパーツ
  • 国産車とは違った整備方法

そのため、車検に通してからすぐに外車を売ってしまうと、それだけ車検代を損してしまいます。
逆に車検切れ直前に売れば、さほど査定額に影響を与えることなく買い替えが出来てお得です。

ぜひ、次の車検はいつになるのかを考えながら、外車の買い替え時期を検討してみてください。

それでは次に、時期やタイミング以外で重要な外車を売る方法についてご紹介していきます。

外車を買い替えるなら見積もりの比較は必須

外車を買い替えるなら見積もりの比較は必須

外車を買い替えるのであれば、時期やタイミングを見極める以外に、複数業者の見積もりを比較するのを忘れてはいけません。
なぜなら、外車は国産車とは違い買取店側が下記などによって、査定額に大きなバラつきが出やすいからです。

  • 外車専用の再販ルートを持っているか
  • 外車の買取が得意か

また、国産車と違って変動しやすい相場を判断するためにも、複数業者の比較は必要になります。
もし営業電話に抵抗がなければ、通常の一括査定サイトを利用して買取店が出してくれる見積もりを比較してみてください。

営業電話を避けたい場合は、ユーカーパックのように提携元1社との電話連絡のみで済む一括査定サイトを使うのが便利でおすすめです。

外車を個人間売買で買い替える際のメリット・デメリット

外車を個人間売買で買い替える際のメリット・デメリット

中古車市場での需要が落ち込みやすい外車は、個人間売買だと買取業者よりも高く売れるケースがあります。
ある程度、車の売買について知識のある方は、こういった売り方を検討してみるのもおすすめでしょう。

ただし、個人間売買についてはメリット・デメリットをよく理解していないと、最終的にトラブルに巻き込まれてしまうケースも少なくありません。

この次にメリット・デメリットをそれぞれ解説しています。
参考にした上で外車の買い替えを個人間で行うのか検討してみてください。

メリット

外車の買い替えを個人売買で行うメリットは、下記の2つです。

・直接取引になるので、余計なマージン(手数料)が発生しない
・中古車市場の需要に買取額が左右されないので、欲しい人がいれば高くても売れる

外車を購入したい人との直接のやり取りになるので、中古車市場の需要が低くても高く売れるケースがあります。
また、あなたの交渉・アピール次第では、買取店よりも高く売れる可能性が十分に考えられるでしょう。

そのため、外車でも個人間売買は高価買取に挑戦しやすい売り方だと言えるのです。

デメリット

対して、外車の買い替えを個人間売買でするデメリットは、下記の3つです。

・車の売却に掛かる手続きは全て自分でする必要がある
・トラブルが発生しても、自分で解決する必要がある
・売却時に輸送代やレッカー代の諸費用がかかる可能性が高い

高く売れる可能性がある一方で、仲介者がいなくなる影響で手間が掛かり、安全性も低下します。
売却後に故障してしまった場合なども、個人間だと揉めやすくトラブルに発展しやすいでしょう。

また、高く売れた場合も、輸送代やレッカー代などの諸費用を支払ったらほとんど手元にお金が残らなかったというケースもあるので注意が必要です。

外車の買い替えサイクルと乗り潰す選択肢

外車の買い替えサイクルと乗り潰す選択肢

先ほどお伝えした外車の売却時期やタイミングを既に逃してしまっている方は、買い替えをせずに乗り潰すのも一つの手だと言えます。
なぜなら、下記のような外車については、せっかく買取店に査定を依頼してもほとんど値段が付かないケースが多いからです。

  • 年式3年~5年以上経過している
  • 年間1万キロ以上走行している

そのため、もし新しい外車に乗り続けたいのであれば、車種にもよりますが3~5年以内のサイクルを目処に外車を買い替えた方がお得だと言えます。

それでは次に、外車を乗り潰す際に役立つ税金対策についてご紹介していきます。

乗り潰すなら知っておきたい税金が上がるタイミング

外車の買い替えをせずに乗り潰す事を決めた場合は、自動車税・重量税が増税されるタイミングについて知っておきましょう。
具体的には、年式13年・18年で納めなくてはならない税金が増えます。

【車の増税のタイミング】

年式13年以上の車の増税率 年式18年以上の車の増税率
自動車税 一律15%増税される 一律15%増税される
自動車重量税 一律39%増税される 一律54%増加される

※軽自動車は増税率が変わります。
※年式13年未満の車の税金と比較した場合の増税率です。

外車は国産車に比べて経年劣化しやすく、古くなるとメンテナンス代も掛かります。
そのため、乗り潰す場合は税金と合わせて維持費がかさみやすい点に注意をしておきましょう。

外車の買い替え方法について大まかに理解した所で、次は日本車から外車に買い替える際の注意点をご紹介していきます。

日本車から外車に買い替える際の3つの注意点

日本車から外車に買い替える際の3つの注意点

日本車から外車に買い替える際は購入前に、下記の3点に注意をして、理解を深めておくのがおすすめです。

1.維持費の高さ
2.メンテナンスの必要性
3.自動車保険

具体的には、外車は国産車に比べて燃費が悪く修理代などの維持費がかさみやすいので、長期的な資金計画を持つ事が重要です。
また、故障のしやすさも目立ちますので、メンテンスについても国産車以上に気を配り、こまめにしておく必要があります。

さらに、万が一事故にあった際の修理代も、国産車に比べて高くなりやすいと言えるでしょう。
そのため、外車にも備えられる自動車保険に加入し直す事を検討するのが大切です。

基本的には、国産車と同じように考えていると予想外の出費が起きやすいので、「外車はお金が掛かる」と認識した上で買い替えるようにしましょう!

外車の買い替えのまとめ

外車の買い替えのまとめ

長くなったので最後に、外車の買い替えについておさらいしていきます。

外車を高く売るのが難しい理由

・外車は古くなると需要が下がり再販価値が無くなる
・売れ時を逃すと買取額が大幅に落ちるため、売却時期やタイミングの見極めが重要

外車の買い替えを成功させる時期やタイミング

  • メーカー保証が切れる年式3年~5年前
  • 春、夏のボーナス前
  • モデルチェンジ前
  • 車検切れ前
外車を高く売る方法

複数業者を比較して相場を把握し、外車買取が得意な買取店を見つける

外車の個人間売買

メリット 買取店よりも高く売れる可能性がある
デメリット 安全性の低さと手間や予想外の出費が掛かる可能性がある

外車の買い替えサイクルと乗り潰し

・新しい外車に乗り続けたい人は、3~5年以内のサイクルで買い替えるのがおすすめ
・逆に3~5年のサイクルを過ぎてしまった人は、乗り潰す事を検討するのもあり
・年式13年、18年は増税されるので注意
日本車から外車に買い替える際の注意点

1.維持費の高さ
2.メンテンスの必要性
3.外車向けの自動車保険への加入
⇒外車は総合的に国産車よりもお金が掛かる

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