
「ガソリンは、満タンにしてから査定を受けるべきなのか」
「残りわずかなガソリン量で査定を受けても、査定額に影響はないのか」
上記のように、下取り予定の車の査定を受ける前に、ガソリンは給油していくべきかなどを悩む事があります。
そこでこの記事では、査定前にガソリン残量を調整して得する方法やガソリンよりも車を高く売るために大切なポイントなどについてまとめました。
これから下取り予定の車の査定を受ける予定がある方には、役立つ情報になっていますので参考にしてください。
下取り車のガソリン残量を満タンにしても査定額は増えない
結論からお伝えすると、下取り予定の車の査定を受ける前にガソリン残量を満タンにしていく必要はありません。
なぜなら、車を査定する際には、主に以下のようなポイントがチェックされており、ガソリンの量で査定額が変わる事はないからです。
【下取り車が査定時にチェックされているポイント】※
・年式
・車種
・外装(ボディカラー、傷、凹みなど)
・内装(シート、フロアマット、臭いなど)
・エンジン周りの状態など
※下取り先によって、査定されるポイントは若干変わる場合があります。
それでは次に、査定時にガソリン量はどのくらいにしていくのが理想的なのかについて、具体的に解説していきます。
車を下取りに出す際のガソリンは少量で大丈夫!

下取り予定の車の査定を受ける際のガソリン量は、明確な決まりはありません。
車を下取り先(ディーラー)に運べる量が残っているのが理想的でしょう。
そのため、少量しかガソリンが残っていない状態で査定を受けても、全く問題はありません。(車を引き渡す時も同様に少量で大丈夫です)
ただし、あまりにもスカスカな状態で走行してしまうと、下取り先に車を運ぶ段階でガス欠を起こしてしまい、逆にレッカー代などが掛かってしまう可能性があるので注意をしましょう。
給油ランプ(エンプティランプ)が付いたら給油すべき?
下取り先までの車両姿勢・走行状況・車種等でも、ガソリンの減り方は変わります。
そのため、下取り予定の車の給油ランプ(エンプティランプ)が付いたら給油すべきかについては、ケース・バイ・ケースと言えるでしょう。
念のため、大まかに「給油しなくても良いケース」と「給油した方が良いケース」を以下にまとめてみたので、参考にして頂けたら幸いです。
給油しなくても良いケース
- 下取り先に向かってる最中に給油ランプが点灯した場合
- 下取り先までの距離が30キロ以内の場合
給油した方が良いケース
- 下取り予定の日まで別の目的で運転する事がある場合
- 下取り先まで距離が30キロ以上の場合
※給油ランプ(エンプティランプ)点灯時の状態について
車種などでも違いがありますが、ガソリン残量が4~5リットル以下になると、給油ランプ(エンプティランプ)が点灯すると言われています。
例:燃費15kmの車であれば、ランプ点灯後も約60~75kmは走行出来る
廃車同然の車はむしろギリギリのガソリン量が喜ばれる
査定額0円で廃車同然のような車の場合は、下取りに出す際にガソリン残量がギリギリだと喜ばれる事があります。
なぜなら、ガソリン残量が少ないと廃車にする際の後処理(車からガソリンを抜く作業)が楽になり、解体をする業者の手間が減るからです。
場合によっては、下取り先から事前に「出来るだけガソリンは減らしてきてくださいね」と声がけされるケースもあります。
それでは次に、下取り前にガソリン残量を調整する方法についてご紹介していきます。
下取り前に車のガソリン残量を調整する2つの方法

下取り前に車のガソリン残量を調整したいのであれば、ぜひ以下の2つの方法を試してみましょう。
1.下取りまでに必要なガソリン量を計算する
「給油したガソリン量÷1ヶ月の走行距離=〇km/L」が分かれば、1Lあたりの平均走行可能距離(平均燃費)が分かり、下取りまでに必要なガソリン量を計算しやすくなります。
下取り1~2ヶ月前くらいまでに、以下の2つの情報を集めて調整していきましょう。
- 月々の走行距離
- 毎回の給油量
2.ガソリンは継ぎ足しで給油する
下取り1~2週間前くらいから、給油ランプが付いたら、1~2L分の少量のガソリンを継ぎ足しで給油していきましょう。(先程の計算で走行距離が多めの方はもう少し給油量を増やしてください)
いつでもガソリンがギリギリの状態になり、無駄なガソリンを給油せずにすむようになります。
下取り車のガソリンを新車に入れ替えるのはNG
下取り車のガソリンを新車に入れ替えるのは、現実的に「NG」だと考えた方が良いでしょう。
なぜなら、ガソリンの入れ替えには業者に頼む費用が掛かり、結局ガソリンを満タンに出来るくらいのお金が掛かってしまう可能性が高いからです。
また、費用を浮かすために自分で古い車からガソリンを抜く作業は、危険であり塗装ハゲの原因などにも繋がるため控えておきましょう。
それでは次に、ガソリンを調整するよりもお得な車を高く売るポイントについて、ご紹介しています。
車を高く売るならガソリンや下取りよりも買取がおすすめ

車を高く売るなら、ガソリンや下取りよりも買取業者に車の査定をお願いする事をおすすめします。
なぜなら、車本体を高く売る努力をする事で、ガソリンの節約よりも圧倒的に多くの利益を手に出来る確率が上がるからです。
下取りと買取専門業者では得意分野が違う
ディーラー下取りでは、新車を買ってもらう事を最終目的にしています。
一方で、中古車専門の買取業者は、中古車を売却する事が最終目的です。
そのため、ディーラーに比べて買取業者は独自の中古車を販売するルートなどを持っています。
ディーラー下取りよりも、数万~数十万円前後高く買い取ってくれる事があるのです。
ガソリンは節約してもあまりお得にならない
下取り予定の車のガソリンをカラカラにして査定を受けたとしても、お得になるのは最大5,000円~10,000円程度です。
こういった少額を節約するために、ガソリン量の調整に手間を掛けるのであれば、車を高価買取してくれる買取業者を探した方が利益を出しやすいと言えるでしょう。
複数買取店を比較すれば高額査定も狙える
車の高価買取を目指しているのであれば、一括査定サイトを利用して複数買取店を比較すると便利です。
インターネット上で簡単な入力を済ますだけで、どこが1番高い見積額を出してくれているかを見極められます。
また、いくつかの業者をピックアップして同日に一斉査定をしてもらう事で、業者同士の競争心をあおり、高額査定を狙いやすくなるでしょう。
下取り時のガソリン代を気にしなく良いい位の査定額を掲示してもらえるかもしれません。
ただ、一括査定サイトによっては、営業電話が鳴り止まないとトラブルになるケースもあります。
営業電話があるという事は、多くの買取業者を競わせる事が出来るという事なので、より高く売りたい人にはおすすめです。
営業電話が嫌だという方に関しては、ユーカーパックのような営業電話が1社のみで済む一括査定サービスもあります。
そちらを試してみると良いでしょう。
下取り車とガソリンのまとめ

それでは最後に下取り車とガソリンについて、簡単にまとめていきます。
下取り時の査定額とガソリン残量
下取りに出す際のガソリン量
・廃車にする車は、ガソリンが少量だと後処理が少なくなり喜ばれる
・給油ランプ点灯時は、下取り先までの走行距離を考えて給油する
下取り前にガソリン量を調整する方法
・給油ランプが付いたら、少量を継ぎ足し給油する
下取りやガソリン調整より利益を増やす方法
下取り価格を増やしたいのであれば、ガソリン量の調整よりもどこに車を売るかといった事を気にするのがおすすめです。
高価買取を目指して、ぜひこの記事の内容を活用してください。
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