バッテリー切れの車を高く売る方法！査定額への影響は？

しばらく乗っていない車をそろそろ売却しようと思った時、バッテリーが切れてしまっている場合がありますよね。

• エンジンが掛からないし、どうやって車屋へ持って行こうか
• そもそもバッテリー切れの車は売る事が出来るのか

上記のような多くの疑問が湧くでしょう。
そこで今回は、バッテリー切れの車を売る事が出来るのかという疑問や、バッテリー切れの査定額への影響などについて、詳しく解説したいと思います。

バッテリー切れで動かない車を売る事は出来る？

結論から言うと、バッテリー切れで動かない車でも問題なく売る事が出来ます。
ですから、長期間放置していてバッテリーが切れてしまったからと言って、売るのを諦める必要はありません。

その際には、バッテリーが切れているという事実を買取業者に告知するようにしましょう。
ブースターケーブルなどを持ってきて、その場でエンジンをかけてくれます。

バッテリー切れの車を売る方法

バッテリーが切れてしまっている車の一番の問題点は、エンジンが掛からないという事です。
しかし、買取業者には「出張査定」というサービスがあります。

先ほどもお伝えしたように、バッテリーが切れてしまっている事を伝えて、来てもらうという方法がオススメです。
そこで、エンジンが掛かったら走行距離や車の状態などを確認し、査定をしてくれます。

その後、売ると決まれば、引き取りの日や代金の受け渡し方法などの詳細を決めましょう。
多くの車を売買している買取業者は、バッテリー切れの車の査定にも慣れています。

ですから、気負いせずに出張サービスを依頼してみましょう。

バッテリー切れの車は査定額に影響するのか

売ると決めていた車のバッテリーが切れてしまったら、査定額に影響するのかどうかが気になる所です。
ほとんどの業者で、バッテリー切れによる査定額への影響はありません。

ただし、中には車に詳しくない事につけ込んで、「バッテリーが切れているから他の部分にも支障を来している」などと安い価格を提示してくる悪徳業者も存在しますので注意が必要です。
また、エンジンが掛からない理由が、バッテリーではなく他の電気系統の問題からきている場合があります。

そのような、バッテリー以外の故障については、査定額に影響する可能性があるので注意が必要です。

バッテリーの交換時期の目安は？

そもそも、普段からバッテリーが上がらないように注意したいものですよね。
バッテリーの交換時期の目安は、3～4年程度と言われています。

• ライトが暗くなったかな
• エンジンの掛かりが悪いかも
• 何度もバッテリーが上がってしまう

これを目安に、上記のような何かしらの不具合が出てきたら交換をしましょう。
ちなみに、バッテリーに限った事ではありませんが、車のパーツと言うのは純正の方が売る際に高値が付く傾向にあります。

ですから、バッテリーを交換するなら、純正の物がオススメです。

バッテリー切れの車を高く売るポイント

バッテリー切れの車でも、問題なく売れるという事がお分かり頂けたかと思います。
しかし、どうせ売るのですから、なるべく高く売りたいものですよね。

ここからは、バッテリー切れの車を高く売るポイントについて、いくつかご紹介したいと思います。

バッテリーは新品に交換した方が高く売れる？

バッテリーが切れてしまった場合、新しく交換した方が高く売れるのではないかと思う人もいる事でしょう。
しかし、消耗品という事もあって、新品に交換したからと言って査定金額が大幅に上がる事はありません。

それどころか、バッテリー代や取付け費用などを考えると、返ってマイナスになる可能性が高いでしょう。
ですから、バッテリーが切れてしまった車も、新品に交換せずそのまま売る事をオススメします。

下取りと買取はどっちがお得？

車を売る方法には、「下取り」と「買取」という方法があります。
バッテリー切れの車を売る際には、どっちがお得なのでしょうか。

下取りは、今ある車をディーラーなどに売り、新たに購入する車の資金に充てるというもの。
ですから、新しく車を購入する予定がある人は、下取りという選択肢を視野に入れても良いでしょう。

しかし、下取りはほとんどの場合に、買取よりも査定額が低くなるという傾向があります。
さらに、ディーラーなどではバッテリー切れなどの不具合は、査定に影響する事が多いようです。

バッテリー切れの車でも高く売りたいという人には、断然買取の方がお得でしょう。

車一括査定を使うメリット

より高い金額で車を売るには、複数の買取業者に査定を依頼して比較する事がポイントです。
これは、バッテリー切れの車の場合も同様。

ですから、初めから1社に決めるのではなく、いくつかの業者を視野に入れて検討しましょう。
その際に、オススメなのが「一括査定」です。

読んで字のごとく、複数の買取業者に一括で査定を依頼する事が出来ます。
手間や時間の節約になるのはもちろん、業者同士の価格競争が生じるというメリットがあります。

同じ件数の業者を1店舗ずつ自分で回るよりも、一括査定では査定額が高くなる可能性が高いのです。
ただし、一括査定の会社によっては、登録した時点で嵐のように電話が掛かってくる事もあります。

個人情報の流出などの注意点もありますから、信頼できる一括査定サイトを利用しましょう。
当サイトでおすすめしているユーカーパックであれば、業者から連絡が掛かってくる事がなく、面倒な事がありません（ユーカーパックの専門スタッフのみの連絡）。

　車一括査定サイトはどう選ぶ？おすすめランキング3選

バッテリー切れの車を売るのまとめ

バッテリー切れの車でも、問題なく売る事が出来ます。
エンジンが掛からず店まで運べなくとも、買取業者の出張査定サービスを利用すれば、現地まで営業マンが来てくれるのです。

バッテリーが切れてしまったからと言って、査定額に影響する事はほとんどありません。
また、新品に交換したとしても査定額が上がる訳ではありませんから、バッテリー切れの車はそのまま売りましょう。

高く車を売りたいのなら、下取りよりも買取がおすすめです。
複数の買取業者に査定を依頼し比較する事で、より優良で高額査定な会社を選ぶ事が出来ます。

一括査定を利用すれば、価格競争が生じて査定額が高くなる可能性があります。
バッテリー切れの車でも、高値で売る事が出来るでしょう。