廃車の代行

長年大切に乗った愛車も、年数や走行距離を重ねればいつかは廃車にしなければなりません。
廃車とは、単に車をスクラップするという事ではなく、決められた手続きを踏む事によって認められます。

廃車手続きは自分でも行う事は出来ますが、何かと複雑なため業者に依頼したいという人は多いでしょう。
しかし、気になるのは代行料です。

そこで今回は、廃車手続きの代行費用や、お得に済ませるための業者の選び方について解説したいと思います。

廃車代行の流れ

廃車手続きの代行を依頼するには、以下のような流れで進めましょう。

1:依頼する業者を選ぶ
2:必要書類を揃える
3:書類と車を引き渡す
4:業者が廃車手続きを行う
5:廃車の証明書を受け取る

中でも、業者選びは重要です。
どのような業者に代行を依頼するかで、掛かる費用も手間も大きく変わります。

業者の選び方や必要書類等について、ここから詳しく見ていきましょう。

廃車手続きの必要書類

廃車には、車をスクラップにしてもう2度と乗れなくしてしまう永久抹消登録と、車はそのままの状態で車籍のみを抹消する一時抹消登録の2種類が存在します。
転勤などで車にしばらく乗らない場合、一時抹消登録をしておくと、その間の税金を止められるというメリットがあるのです。

必要書類は業者によって若干異なります。
業者にこれらの手続きを依頼する場合には、以下のような書類の提出が求められるでしょう。

一時抹消登録の必要書類

・車検証
・所有者の印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内)
・所有者の実印
・委任状
・譲渡証明書
・身分証明書
・住民票(発行日から3ヵ月以内)
・戸籍謄本

永久抹消登録の必要書類

・車検証
・自賠責保険証
・リサイクル券
・所有者の印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内)
・所有者の実印
・委任状
・譲渡証明書
・身分証明書
・住民票(発行日から3ヵ月以内)
・戸籍謄本(発行日から3ヵ月以内)

委任状や譲渡証明書は、業者が用意してくれる場合がほとんどです。
実印は、印鑑証明と同じものを用意しましょう。

軽自動車

軽自動車は、普通自動車と廃車の種類も管轄も異なります。
一時抹消登録を一時使用中止、永久抹消登録を解体返納と言います。

これらの手続きを行うのは、運輸支局ではなく軽自動車検査協会です。
業者に手続きを代行してもらう場合は、以下の書類の提出を求められるでしょう。

一時使用中止の必要書類

・車検証
・認印
・身分証明書
・申請依頼書

解体返納の必要書類

・車検証
・自賠責保険証
・リサイクル券
・認印
・身分証明書
・申請依頼書

申請依頼書とは、委任状の役目を果たす書類です。
こちらも業者が用意してくれる物を使用しましょう。

軽自動車の場合は、印鑑は実印ではなく認印で構いませんが、シャチハタ以外の物を用意しましょう。
廃車を代行せずに自分で行う場合に関しては、後述しますので参考にしてください。(※すぐ読みたい方はこちらをクリック

廃車手続きを代行してくれる業者と費用

廃車手続きを代行してくれる業者と費用

廃車手続きの代行を依頼したい場合、業者選びは重要なポイントです。
どのような業者が代行してくれるのでしょうか。

また、費用がどれくらい掛かるのかについても見ていきましょう。

ディーラー中古車販売店

廃車代行をしてくれる業者の一つが、大手の自動車ディーラーや中古車販売店です。
お近くに気になる店舗がある方は、相談してみるのも良いでしょう。

ただし、ディーラーや中古車販売店は、自走できる車を商品として販売する事がメインです。
廃車は専門ではないため、手続きを代行してもらうには、数万円程度の代行手数料や解体費用などが掛かるでしょう。

また、自走出来ない車の場合、引取りの際のレッカー代を請求される事も少なくありません。
ただし、その店舗で新たに車を購入する場合には、サービスとして無料で廃車手続きを代行してくれる事もあります。

そのような場合は、新規の契約を結ぶ前に、廃車についての交渉をしてみましょう。
ディーラーでの廃車については、こちらの記事でも詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。

行政書士

正確には業者という訳ではありませんが、行政書士にも廃車手続きの代行を依頼する事が出来ます。
業者書士は、法律の専門家として誓約書などの様々書類の作成・提出代行を行っています。

ですから、廃車手続きの書類の作成・提出の代行も行う事が可能なのです。
ただし、行政書士が代行出来るのは、あくまでも書類上の手続きに止まります。

実際に車を解体したり、レッカー移動するなどの代行はしてくれませんので注意しましょう。
行政書士に廃車手続きの代行を依頼した場合、1万円前後の代行手数料が掛かります。(行政書士によって異なります。)

スクラップ業者に持ち込む費用やレッカー代等を考えると割高と言えるでしょう。

廃車買取業者

廃車手続きの代行を依頼するのなら、一番のおすすめは廃車買取業者です。
廃車買取業者なら、抹消手続きはもちろん、不動車のレッカー代や税金の還付申請など全て無料で代行してくれます。

さらに、ディーラーや中古車販売店などで価値がないとされた車にも、値が付く事も少なくありません。
還付金も明瞭に開示し還付してくれる業者も多く、買取価格と合わせると10万円単位のお金が受取れる可能性もあるのです。

また、廃車買取業者は廃車手続きにも慣れているため、安心して代行を依頼する事が出来るでしょう。

廃車代行を依頼せず自分でやる場合の費用

廃車代行を依頼せず自分でやる場合の費用

廃車手続きは代行を依頼せず自分でやる事も出来ます。
その場合、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか。

まず、自分で廃車手続きに行く場合は、一時抹消・永久抹消共に、お住まいの地域を管轄する運輸支局で行います。
軽自動車の場合は、軽自動車検査協会で行いましょう。

一時抹消登録・一時使用中止を行う際の手数料は350円です。
永久抹消登録・解体返納では手数料は掛かりません。

永久抹消登録・解体返納の場合は、車を解体した後に行います。
そのため、解体費用や運搬費などを合わせると、2~4万円程度の費用が掛かるでしょう。

必要書類

自分で廃車手続きを行う場合は、代行を依頼する場合と必要書類が異なります。
先ほどの書類に加え、以下の物が必要です。

一時抹消登録

・ナンバープレート(前後合わせて2枚)
・一時抹消登録申請書(手続き当日に運輸支局窓口)
・手数料納付書(手続き当日に運輸支局窓口で配布・350円の検査登録印紙を貼る)
・自動車税・自動車取得税申告書(手続き当日に運輸支局に隣接する税事務所で用紙の配布)

永久抹消登録

・ナンバープレート(前後合わせて2枚)
・抹消登録申請書第3号様式の3(手続き当日に運輸支局窓口で配布)
・手数料納付書(手続き当日に運輸支局窓口で配布)
・自動車税・自動車取得税申告書(手続き当日に運輸支局に隣接する税事務所で用紙の配布)
・マイナンバーカード又は、通知カード+身分証明書(重量税の還付申請を行う場合)
・振込先口座の分かる物(重量税の還付申請を行う場合)

軽自動車の場合も、ナンバープレートや申請書、手数料納付書、軽自動車税・自動車取得税申告書が必要です。
各種書類は軽自動車検査協会で、当日に入手する事が出来ます。

自分で廃車手続きを行う場合は、委任状や申請依頼書、譲渡証明書は必要ありません。
廃車手続きについては、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

廃車代行料は廃車買取業者がお得な理由

廃車代行料は廃車買取業者がお得な理由

廃車代行料は、廃車買取業者が一番お得というお話をさせて頂きました。
しかし、なぜ廃車買取業者は廃車寸前の車も高値で買い取ってくれるのでしょうか。

ディーラーや中古車買取店は、自働車として価値のある状態の車を販売して利益を得ています。
一方、廃車買取業者は廃車のまだ使える部品をバラして売却したり、残ったフレーム部分は鉄のリサイクル化で利益を得るのです。

また、日本では買い手のないような車も、海外では人気が高い場合も多くあります。
海外に多くの販売ルートを持つ業者なら、さらに高値で買い取ってくれる可能性もあるのです。

このように、廃車専門の買い取り業者からすれば、一見価値のないように見える車でも十分に価値があるため、高価買取が可能と言えます。

廃車代行のトラブルや注意点

廃車代行のトラブルや注意点

廃車手続きを自分で行うには、多くの書類を揃えたり、運輸支局等に足を運んだりと非常に手間が掛かります。
ですから、専門業者に代行を依頼するのがおすすめです。

しかし、廃車代行の際にはトラブルが起こる可能性もありますので、注意点について把握しておきましょう。

廃車の種類によるトラブル

前述しましたが、廃車には2つの種類があります。
ただ、「廃車手続きを代行します」と業者に言われても、一時抹消しかしてくれない可能性も考えられるのです。

解体して欲しい場合は、しっかりと永久抹消登録を依頼しましょう。
中には、買い取った車を実際には廃車手続きせず、売ってしまうような悪徳業者もいます。

廃車にしたと思っていた車の自動車税の請求が来たというケースもあったようです。
このような事態を避けるためにも、業者に引き渡して安心するのではなく、抹消登録の証明書を必ず受け取り保管しておきましょう。

抹消登録の証明書が届かない場合は、自動車リサイクルシステムのホームページから、自分で確認する事も出来ます。
「使用済自動車処理状況検索」から入力フォームを開き、車検証を見ながら必要事項を入力すると、車の廃車状況が分かります。

自動車リサイクルシステム:http://www4.jars.gr.jp/VWeb/VDIS0010.do

廃車時の還付金

車の廃車時に返ってくるのが還付金です。
業者に廃車手続きの代行を依頼した場合、重量税などの還付金は業者に入ります。

その還付金をしっかりと返金してくれる業者なら良いのですが、中には自分の懐に入れてしまう業者もいるのです。
また、還付金があるという事実を伝えず、それを込みで査定額を出し、あたかも高価買取であるように振る舞う業者も存在します。

ですから、事前に還付金はしっかりと返ってくるのか、査定額に含まれていないかという事を確認しておきましょう。
納得のいく説明をしてくれる、信頼できる業者を選ぶ事が重要です。

信頼できる業者を選ぶには、複数の業者から査定を受けるのがおすすめ。
当サイトがおすすめしている一括査定サイトには、還付金の内訳を明瞭に開示し、しっかりと返金してくれる業者が多数登録されています。

気になる方は、ぜひ査定をしてみましょう。
廃車時の還付金については、こちらの記事で詳しく解説しています。

廃車代行のまとめ

廃車代行のまとめ

廃車の手続きを代行してくれるのは、ディーラーや中古車買取業者、行政書士や廃車買取業者などがあります。
しかし、ディーラーや中古車買取店ではほとんどの場合、代行手数料が掛かるでしょう。

行政書士では書類上の代行は任せられますが、解体業者への持ち込みなどは自分で行わなければなりません。
おすすめなのは、廃車買取業者です。

廃車買取業者なら、廃車手続きやレッカー移動、還付申請などを全て無料で代行してくれます。
また、廃車の部品取りやリサイクルなどで利益を得ているため、廃車寸前の車でも高価買取が可能なのです。

ただし、中には還付金を自社の利益にしてしまったり、廃車にすると言ってしない業者も存在します。
廃車手続きを依頼するのなら、信頼できる業者を選ぶ事が重要なのです。

>>廃車専門のおすすめ買取業者を見てみる。

最大5,000社の公開入札で最高額が分かる【76万円も高くなる!?】

中古車を売る際、知り合いの業者や大手業者に依頼する方も多いと思います。
しかし、査定を依頼する業者によって大きく査定額が異なるため、適当に業者選びする事は避けなければなりません。

実際に、他の業者と比べて10万円単位で高く査定をしてもらった事例もある程。
知識が無いと買い叩かれるケースも多く、知恵袋や掲示板などを見ても悪い口コミが多い業者を見かけます。

ユーカーパックの一括査定

【ユーカーパックで適正価格診断】

  • 約30秒の入力で査定の最高額が分かる
  • 最大5,000社の価格から比較が出来る
  • 大手から地方の会社までネットワーク化
  • 1社のみの連絡でしつこい営業・勧誘電話がない
  • 相談、業者紹介など完全無料
  • ディーラー下取りよりもお得

大きな特徴としては、他の一括査定でも言える事ですが、愛車の最高額が簡単に分かるという事です。
最大5,000の買取業者が入札を行うので、通常に査定依頼するよりも高く売れる可能性があります。

また、ユーカーパックが他の一括査定との大きな違う所は、ユーカーパックからの1社だけなので、沢山の業者の電話が迷惑という事。 しつこい営業もないので、他の一括査定で嫌な思いをしたという方でもおすすめが出来ます。

完全無料で利用する事が出来ますので、中古車の売却を検討している方は試しておいて損はありません。

>>約30秒で車買取の最高額が分かります。